「口約束」だけで遺産を分けてしまうのは危険!

第1章 「口約束」で遺産を分けても大丈夫なん?

「うちの家族は仲ええし、遺産なんかは口約束だけで分けたら早いんちゃうかな?」

「書類なんか作るのややこしいし、親戚が集まった時にパッと決めてしまおう思うんやけど…」

「故人のお金なんか大して残ってへんし、相続手続きは省いてもええやろ?」

さて、こうしたご相談は、毎年お正月のあとによく耳にします。
親戚関係が集まるタイミングで話が進むからこそ、「今のうちに決めてしまおう」という流れになりがちです。

しかし、「口約束」だけで済ませると、後から証拠が残らず、約束どおりに手続きが進まないことが珍しくありません。
相続手続きとは、【亡くなった人の財産や権利を、相続人へ正式に承継する一連の手続き】です。
実際に、銀行口座の名義変更や不動産登記をするときには、窓口で正式な書類を出さないといけません。

「兄弟や一緒に住んでいる家族で決めたから、大丈夫だろう」という思いは自然ですが、時間が経つと心変わりや誤解も起こりえます。
さらに、相続人が増えたり、認知症になったり、亡くなったりすると、話は一気に複雑になります。
口約束というものの、後で「そんなこと言ってない」と言われたら、証明のしようがありません。

めんどくさがらずに、最初にきちんと形にしておけば、家族の関係を守りながら円満に進められるのです。
「書面に残す」ことで、長く役立つ安心につながります。

第2章 「口約束」で進めてしまう問題点5つ

問題点が多すぎる

「口約束」だけで、相続財産の分け方を決めてしまうと、下記のような問題が起こるかもしれません。

1.約束の内容が人によって違って記憶される
人は都合のよい部分だけを覚えがちです。
書面がないと、後で「聞いていた話と違う」という食い違いが起こってもめてしまうかもしれません。
2.銀行や法務局で手続きがストップする
金融機関や登記手続きをする時には、遺産分割協議書(相続人全員で決めた内容を書面にしたもの)が必要です。 口約束だけでは受付してもらえず、結局やり直しになります。
銀行口座が凍結された時も、この書類や戸籍を窓口へ出さないとお金を引き出せなくなります。
3.後から相続人が名乗り出る可能性
再婚や連れ子、養子があった場合に多いのですが、戸籍を調べると、思わぬ相続人が見つかることがあります。
その人もふくめて「全員」が合意していなければ、その場の口約束だけで合意は無効となる恐れがあります。
4.税金の判断を誤る
相続税の有無や申告期限を見落とすと、加算税がかかることもあります。
専門家に確認するなどよく注意しておかないと、後で追徴課税がくるかもしれませんよ。
5.「少ない財産だから大丈夫」という油断は危険!
財産が少なくても、感情面のもつれが大きな対立を生むかもしれません。
金額よりも、「公平感」をどう整えるかが大切です。

第3章 実際に起こりやすいトラブル5選

例えばこんなトラブルが…

相続トラブル全般にも言えますが、安易に遺産を分けてしまうとこんなトラブルになることもあります。

1.兄弟間で「もらいすぎ」「損した」の争い
口約束だと、誰がどれだけ受け取るのか、数字の間違いや記憶違いが起こると、不信感が残ります。
「あの時こういったじゃないか!」、「そんなこと言っていないだろ!」と回避できたはずのもめごとになることもあります。
2.家が売れない・名義変更ができない
不動産は、登記手続きを経ないと売却も賃貸もできません。
名義が止まったまま、管理費や固定資産税だけが重なります。相続登記の義務化もされていますので、放っておくと罰則を受ける可能性もあります。
3.預金の引き出しで疑われる
誰か一人が勝手に引き出すと、「勝手に使った」と言われがちです。
葬儀代等でやむなく引き出して後から精算しようとしても、一旦誤解されると、人間関係がこじれるケースが多いです。
4.親戚関係の断絶
お金の話は感情を刺激します。一度こじれると、冠婚葬祭でも顔を合わせにくくなります。
5.やり直しで時間も費用も倍以上
最初から正しい手続きをしていれば防げたはずのことが、後から二重三重に発生するかもしれません。
つまり、「急がば回れ」ということでして、最初の判断がとても大切です。

第4章 行政書士ができる相続サポート

行政書士は、書類作成のプロであり、ご家族の思いを尊重しながら、法律上まちがいのない形に整えることを行っています。

  • 相続人の調査(戸籍などの収集)
  • 財産内容の調査、整理
  • 遺産分割協議書の作成
  • 調印サポート(書類の郵送等の事務代行)
  • 金融機関や各機関への提出書類作成、手続きサポート
  • 必要に応じて、税理士や司法書士との連携

これらを一つ一つ丁寧にサポートします。
相続手続きの進め方もしっかりサポートしますし、法律用語などもわかりやすく噛み砕いてお伝えします。
「こんなこと聞いていいのかな?」という内容こそ、早めにご相談ください。

実は、早い段階でご相談いただくほど、費用も時間も少なく、円満解決へ近づきます。
迷っている間に状況は動いてしまいます。
「うちは口約束で済ませても大丈夫でしょうか?」 そんな疑問をお持ちでしたら、一度お話ししてみませんか。
初回相談は無料です。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

小さなご不安でも、ささいな質問でも、ご相談の時に何でも仰っていただけたらと思います。
ご希望に沿う遺言書になるよう、丁寧にサポートいたします。


タイヨウ行政書士事務所では、相続手続きのご相談をお受けしています。
ご相談は初回無料です。

「何から始めればいいか分からない」、「こんなこと聞いていいのか」
そんなことでも、ちょっと聞いてみるだけでも構いません。

ご相談はいつでもお気軽にどうぞ。

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